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2018年10月14日説教

説教タイトル:この岩の上に教会を建てる
聖書箇所:マタイによる福音書16:13-20

論壇 東京教会の課題2
 本日の礼拝は東京教会創立記念礼拝です。東京教会は1954年10月17日、東部中会により、東京伝道を推進するために設立されました。
 日本基督改革派教会は、1946年4月に8教会およそ200名の会員ではじまりました。首都圏には森元町教会(現東京恩寵教会)と北浦和教会しかないままであったこと、東京に人が流れ込んでいたこともあり、東京伝道を求める声が教派全体の中で高まっていました。そのような中、東部中会は矢内昭二先生を招聘して教会を設立し、新たな伝道を開始しました。
 設立時の東京教会会員数は、現住陪餐会員16名、他住会員1名、未陪餐会員4名です。礼拝は、55年4月まで新教出版社2階、61年7月まで飯田橋の助産婦会館を借りて行っていました。同年8月から、CRC宣教師館を購入した四谷にて礼拝を開始しました。この時取得した土地は現在の会堂部分であり、71年に隣接地を清重氏(越智祐子姉の御父上)から購入して現在の敷地になりました。会堂・牧師館もなく始まった伝道でしたが、神の守りと会員の献身が実りを結んできました。会堂がないことの困難さを知る矢内先生は、CRCに対して会堂の必要性を説いたことで、それまでなかった会堂建築がCRCの宣教方針となります。
 東京教会は、第一次横浜伝道(現横浜教会)、第二次横浜伝道(現横浜中央教会)、羽生伝道支援(現羽生栄光教会)などを行ってきました。現在の国立伝道支援はこれらに続くものといえます。
 教会は、伝道が第一の使命です。「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい」(Ⅱテモテ4:2)と聖書が教えているとおり、東京教会も一人ひとりが、また全体として伝道に励むことが求められています。これから、クリスマスに向けて伝道のために祈り、できることを行っていきましょう。
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