SSブログ

2018年12月23日説教

説教タイトル:救い主の誕生
聖書箇所:ルカによる福音書2:1 - 21

論壇 キリストへの信頼
 本日はクリスマス記念礼拝です。また、礼拝の中で信仰告白式を行います。
 信仰者の子どもは、生まれてしばらくすると幼児洗礼をうけて未陪餐会員(聖餐にあずかれない教会員)となります。分別年齢に達して自分の意志でキリストを救い主と受入れるとき、その信仰を神と教会の前で公に表明し、陪餐会員となります。いわば一人前のキリスト者になるということであり、聖餐にあずかることができるようになります。
 信仰とは、イエス・キリストにおいてご自分をあらわしておられる神を知り、神として受け入れ、信頼することです。
 また、キリストは、神が人となったお方ですから、神を知り、受け入れ、信頼するとは、キリストを神とし、心から信頼することであるといえます。
 マリアは、約束の救い主を自分が生むことを、天使ガブリエルを通して告げられたとき、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように」と語り、全面的に神を信頼して自分自身を差し出しました。夫のヨセフも、マリアの身に起こったことを受け入れ、その責任を果たしました。
 羊飼いは、「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである」と告げられると、「『さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか』と話し合った。そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた」。天使を通して告げられたことを疑わず受入れ、すぐさま会いに行くところに、羊飼いの信仰があらわれています。
 神への信仰は、置かれた立場と状況により違った形であらわれるのですが、疑うことなく信頼する点で一致しています。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

2018年12月16日説教2018年12月30日説教 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。