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2017年10月29日説教

説教タイトル:わたしが行うこと
聖書箇所:ヨハネによる福音書10:22-42

論壇 国立聖書教会報告
 先週は国立聖書教会との講壇交換があり、わたしは国立に行ってきました。
 講壇交換は、2010年に伝道協力を決議したことをきっかけにして行うようになりました。わたしは、国立の方々と年に一度、一緒に礼拝をささげる機会を楽しみにしています。また、国立に行くと、毎年新しい方がおられて、成長する姿を見ることができます。
 都合が悪く会えませんでしたが今年は船橋高根教会のご家族4人、その他に高校生の園田教会会員、他教派の牧師家族が礼拝に出席するようになりました。また昨年の特伝をきっかけにして一家族が求道しているとのことです。高齢の方で召されたり、郷里に帰られた方もあるということですが、礼拝出席が30人を超えることがあるとのことです。伝道協力をはじめた頃と比べると、小さくても明るくまとまりのある教会になっていて、見違えるようです。
 国立駅からバスに乗る必要があるので必ずしも立地がよいとはいえませんが、鉄道路線で考えると近くに改革派教会がなく、国立・八王子地域にとって貴重な教会です。これからも人が集まってくるはずです。
 東京教会の方々には、国立聖書教会のためにお祈りと献金をささげてくださることに感謝いたします。今年は60万円を国立に献金することになっていますが、順調に集まっているとの報告を執事会から受けています。教会学校合同夏期学校、合同修養会、講壇交換、合同役員懇談会などの教会員同士の交わりを、互いに祈り合うために大切にしていきたいと考えます。
 わたしの体調不良のため、9月24日に予定していた国立との合同修養会が中止になりましたから、お詫びするのにちょうどよい機会にもなりました。大事にいたらずよかったとのことばをたくさんの方からいただき、文字どおり恐縮して帰ってきました。
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2017年10月22日説教

説教者:野島邦夫牧師(国立聖書教会牧師)
説教タイトル:「自分のこころを探る」
聖書箇所:ローマの信徒への手紙第7章14~25節

今週は講壇交換のため論壇はございません。
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2017年10月15日説教

説教タイトル:わたしの教会を建てる
聖書箇所:マタイによる福音書16:13-20

論壇 創立記念礼拝
 本日の礼拝は東京教会の創立記念礼拝です。
 先週の週報に書いたとおり、東京教会に来て20年目になりました。ついこのあいだ来たばかりのようにも感じますが、教会員の方々に支えられてきたことに感謝いたします。教師になったばかりの頃、矢内先生から「教会は牧師として働くための土台であって、教会との信頼関係がないと伝道はできないし、大・中会でもきちんと働けない」と教えられたことを思い出します。
 改革派信仰にもとづいて伝道と教会形成を行うこと。この点で東京教会は一致しています。では改革派信仰とは何か。キリストを唯一の救い主と信じ、キリストをとおして父・子・聖霊の神を讃えること。讃えるとは、主日礼拝に限らず、生き方の全体がキリストに信頼するものとなること。具体的には、ウェストミンスター信仰規準に表明されている聖書の基本的教えを信仰的土台とすること。ただし、聖書が最終的なよりどころであり、信仰者を支える神のみことばなのであるから、自分で聖書を読み、神との人格的な関係を豊かにしていくこと。
 信条とは、キリストにある神の救いがどれほど確実なものであるかを表明するものです。ただ、救いの確実性についての理解には、歴史的事情やその他の理由により、教派間に違いがあります。その違いが各教派の信条にあらわれています。
 聖書が神の啓示であることは、教派を超えた共通の認識です。それゆえ、宗教改革500年に当たり、現代という文脈の中で聖書を解釈し直すことも必要です。女性役員論はその試みでした。
 聖書を読み直すことは、神学校や教師が行うことというより、キリスト者が日々聖書を読む中で行われていることであり、このことが教会にとって大切で必要なことです。生活の中で聖書を読み、聖書理解を豊かにすること、これが教派としての改革派信仰を前進させる本当の力です。
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2017年10月8日説教

説教タイトル:一人の羊飼い、一人の群れ
聖書箇所:ヨハネによる福音書10:1-18

論壇 創立記念礼拝を前に
 来週は東京教会創立記念礼拝です。
 東京教会は1954年10月17日、東部中会によって、東京伝道を推進するために設立されました。今では東関東中会を含めて首都圏に 30以上の教会がありますが、改革派教会が1946年4月に創立して以来、当時は首都圏に東京恩寵教会と、今はなき北浦和教会の二つの教会しかありませんでした。加えて、地方から上京する信者が多くいたこともあり、東京と首都圏における伝道が教派全体として求められていました。それゆえ、東部中会は、矢内昭二先生を伝道者とする東京伝道を開始する決議を行って、自発的に参加する恩寵教会の会員とともに始めたのが東京教会でした。
 それゆえ、改革派信仰にもとづいて東京伝道を行うことが東京教会の使命です。ただし、自前の土地・建物がなかったため、教会設立式を飯田橋にあった新教出版社の2階を借りて行い、その後も助産婦会館を集会場に借りることが、61年4月にCRCより現在地にあった宣教師館を譲り受けるまで続きました。
 現在の東京教会には、山手線のまん中に位置するゆえの特徴がいくつかあります。交通の便がよく、中会行事の会場として使用されます。ただし、教会近辺に居住する教会員はおらず、自宅と教会と職場が離れています。それゆえ、教会活動に制限があり、教会学校は午前ではなく午後に行っていること、教会活動が主日に集中すること、週間の集会への教会員の出席が多くないこと、逆に委員会や研修所のための人の出入りが多いこと、教会員を迎える準備はほぼ牧師家族が行っていることなど。また、会堂の普段の清掃にはロボット掃除機ルンバを使ったり、長老会や教師会における茶菓については、紙コップ等を使用するなど、以前と違う点もあります。
 今年は東京教会にきて20年目であり、来年60歳になります。次の牧師への引き継ぎ方について、少し考えるようになりました。
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2017年10月1日説教

説教タイトル:羊飼いの声を聞き分ける
聖書箇所:ヨハネによる福音書10:1-18

本日の論壇はございません。
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