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2017年11月26日説教

説教タイトル:神の子たちを一つに
聖書箇所:ヨハネによる福音書11:45-57

論壇 今年のクリスマス賛美礼拝
 12月24日に行う今年の讃美礼拝は例年と違う点があるので説明しておきます。
 これまでは休日(天皇誕生日)である23日の夕刻に、第一部が讃美礼拝、第二部がお茶とサンドイッチの出る交わりの時間という枠組で行ってきました。しかし、今年は23日が土曜日なので、土曜日に讃美礼拝、次の日曜日にクリスマス記念礼拝というように二日続けることを避けました。
それで24日にクリスマス記念礼拝を行ったあと、例年行っているクリスマス愛餐会のときを持ち、2時から3時までを讃美礼拝とすることになりました。また、讃美礼拝後の軽食と交わりの時間はありません。
 24日の全体の流れは次のとおりです。
  10時半 クリスマス礼拝
  礼拝後 写真撮影
  12時半 愛餐会
  2時~3時 クリスマス讃美礼拝
 ぜひ知人・友人に声をかけていただきたいと願いますが、何時に来るようにさそったらよいのかわかりづらいと感じる方がおられるかもしれません。朝から3時までの長丁場はさそいづらいと思う方は、「12時半からのお楽しみ会と讃美礼拝にどうぞ」でもよいし、「2時からクリスマス讃美礼拝に来て下さい」でもかまいません。教会員の中で、時間の都合が合わないなどのためにこれまで讃美礼拝に来づらかった方も、可能であればご出席ください。
 愛餐会後にテーブルの上を片づける時間は余り取れないと思われますから、お菓子や飲み物は通常より少なめにしておいたほうがよいかもしれません。
 今年はいつもと違う全体の流れなので、注意とご協力をお願いいたします。
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2017年11月19日説教

説教タイトル:ラザロ、出てきなさい
聖書箇所:ヨハネによる福音書11:28-44

論壇 聖なる者になれ
 レビ記は、神殿を中心とする祭儀とその規則をとおして、イスラエルに聖なるものになることを命じる書です。
 そのことを教えるために、祭儀を司る大祭司アロンとその子どもたちに起こった悲劇が10章に記されています。
 8章と9章で、アロンが大祭司に任職され、その4人の子どもも祭司として聖別されるのですが、その直後の10章で2人の子が規定に違反したことにより命を取られます。「アロンの子のナダブとアビフはそれぞれ香炉を取って炭火を入れ、その上に香をたいて主の御前にささげたが、それは、主の命じられたものではない、規定に反した炭火であった。すると、主の御前から火が出て二人を焼き、彼らは主の御前で死んだ。」
 神が命を奪った理由について次のように記されています。「あなたたちのなすべきことは、聖と俗、清いものと汚れたものを区別すること、またモーセを通じて主が命じられたすべての掟をイスラエルの人々に教えることである」(10:10)。主のおきてを通して聖と俗、清いものと汚れたものを教えるべき立場の祭司が、任命直後に主と主のおきてを軽視したからです。
 次の11章から16章にかけて、動物、魚類、鳥類などの清いものと汚れたものの区別、出産の汚れと清めの定め、重い皮膚病の汚れ、家屋のかびの汚れ、男女の漏出の汚れなど、今日では意味不明、あるいは理不尽に感じられる規定が続きます。これらの区別は、他の民族の異教的習慣からイスラエルを分離して、神の民に留まらせるためのいわば教材です。
 これらの規定の中に、「あなたたちは自分自身を聖別して、聖なる者となれ。わたしが聖なる者だからである。」(11:44)と記して、神に救われた者として自らを聖別することが命じられています。
 レビ記にある儀式律法は今は効力を持ちませんが、キリストの犠牲によって罪の世から救い出された(聖別された)者にふさわしく生きるという根本原理は同じです。
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2017年11月12日説教

説教タイトル:わたしは復活であり、命である
聖書箇所:ヨハネによる福音書11:17-27

論壇 贖罪の犠牲
 レビ記は、献げ物の献げ方を教えることからはじまっています。すなわち、①焼き尽くす献げ物、②穀物の献げ物、③和解の献げ物、④贖罪の献げ物、⑤賠償の献げ物、の5つです。
 その中で特別重要なのが贖罪の献げ物です。はじめに「これは過って主の戒めに違反し、禁じられていることをしてそれを一つでも破ったときの規定である」(4:2)と儀式の目的が記されます。
 その後、「油注がれた祭司が罪を犯したために、責めが民に及んだ場合には、・・・」(3)。「 イスラエルの共同体全体が過ちを犯した場合・・・」(13)。「共同体の代表者が罪を犯し、・・・」(22)。「一般の人のだれかが過って罪を犯し、・・・」(27)というように、違反した当事者ごとに異なる献げ方が規定されています。
 それだけでなく、貧しい者のための軽減措置も書かれています。「貧しくて羊や山羊に手が届かない場合、犯した罪の代償として二羽の山鳩または二羽の家鳩」(7)、「貧しくて二羽の山鳩にも二羽の家鳩にも手が届かない場合は、犯した罪のために献げ物として小麦粉十分の一エファを携えて行き、贖罪の献げ物とする」(11)。
 以上のように、当事者別に、そして貧しい者への救済措置のある献げ方は、他の4つの場合にはありません。律法に違反することは誰にでもあり、誰もが贖罪の犠牲を献げねばならないゆえに、現実にそくした規定になっています。誰もがキリストの十字架という罪の償いを必要としていることにつながっています。
 儀式を司る祭司に向けては「あなたたちのなすべきことは、聖と俗、清いものと汚れたものを区別すること、またモーセを通じて主が命じられたすべての掟をイスラエルの人々に教えることである」(10:10-11)と命じています。律法と儀式をとおして、イスラエルが神により聖別された民であることを自覚させること、ここにレビ記の目的があります。
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2017年11月5日説教

説教タイトル:友人ラザロの死
聖書箇所:ヨハネによる福音書11:1-16

論壇 レビ記 夕拝でレビ記を読んでいます。ただし一章ごとではなく、レビ記が概観できればよいという方針で扱っています。レビ記とは、主として祭儀にかかわる「レビ人のためのもの」という意味です。
 レビ記は儀式のための規則集のようで読みづらいのですが、内容構成がわかると、意味のまとまりごとに読めて理解が進みます。Ⅰ~Ⅳの内容構成を以下に記します。これを参考にして各自でレビ記を読んでみてください。
Ⅰ 献げ物の細則(1:1-7:38)
 1 焼き尽くす献げ物(1:1-17)
 2 穀物の献げ物(2:1-16)
 3 和解の献げ物(3:1-17)
 4 贖罪の献げ物(4:1-5:13)
 5 賠償の献げ物(5:14-26)
 6 各種献げ物の施行細則(6:1-7:38)
Ⅱ 祭司の任職と祭儀の開始(8:1-10:20)
 1 祭司の聖別の任職(8:1-36)
 2 献げ物の初執行(9:1-24)
 3 ナダブとアビブの違反(10:1-20)
Ⅲ 清いものと汚れたものに関する規定(11:1-15:33)
 1 清い動物と汚れた動物(11:1-47)
 2 出産による汚れ(12:1-8)
 3 皮膚病による汚れ(13:1-14:57)
 4 男女の漏出による汚れ(15:1-33)
Ⅳ 贖罪の儀式(16:1-34)
 1 贖罪日(16:1-34)
Ⅴ 神聖法典(17:1-26:46)
Ⅵ 補遺(27:1-34)
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